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30.06.10

年々

 歳を重ねるにつれて、スイカを嫌いになっている。昔は何切れも食べたものだが、数年前から一切れで十分になり、今年はついに一切れさえも食べられなくなった。食べてる途中から気持ち悪くなる。別にアレルギーとかそういうことではないのだが、多分味覚が変わったのだろう。草臭さが気になって仕方ない。しかし、思い返してみると、僕はもともとスイカを好きで食べていたわけではなかった気がする。出されたから食べていただけなのだろう。ここに来てようやく自分の味覚に委ねて好き嫌いがわかるようになってきたらしい。遅すぎる。スイカの代わりに台頭してきたのがパイナツプルであり、これはもう丸ごと一個食べてもまだ足りない。

posted tomoyuki : 10:26

29.06.10

岡田監督

 今回のワールドカップ、始まる前は日本のメンバーをほとんど誰も知らないということもあり、興味もそそられず、テンションも駄々下がりだった。それでもやはり自分は日本人なので、ちょっとは気になっていたのであるが、大会開催直前に韓国にボロ負けして、なぜかものすごい怒りに駆られた。韓国のほうが戦い方が国際的だし、多分韓国と5連戦したら日本は負け越す可能性が高いとは思うのだが、まさか2-0で負けるとは思っておらず、その怒りは選手にではなく、岡田監督に向いた。ヤホーなどの記事を見ると、僕のように岡田監督に怒りを表している日本人はかなり多いようだった。そんなこともあり、僕は今回日本チームを応援しないと心に決めていた。しかし、終わってみれば、そんな僕たちのネガティヴ予想を裏切り、日本はベスト16。応援しないと決めておきながら、毎回ネットで試合結果を検索してしまい、ダイジェストを見て心が躍ってしまった。んで、いつの間にか日本を応援していた。そして、岡田監督に対する評価もぐんぐん上がっていった。ヤホーには、「岡田監督ごめんなさい」なんて記事も載っていて、ここでもまた、僕のように手のひらを返して岡田監督最高、なんて騒いでる日本人が多いのを知った。これは無能なことである。たとえそのことを謝罪しても、また同じことを繰り返すのが目に見える。
 「これだけ(自分への評価が)変わるということは、また(悪い方にも)変わるということ」と言っていた岡田監督はかっこいい。僕たちはかっこ悪い。

 日本の政治でも似たようなことがあるようで、自分たちで選んだトップの支持率がたった数ヵ月後に急落するというのは、国民のほうもえらい無責任なんだな、と思う。そもそもたった数ヶ月でがらっと変わるような小さな仕事なんてないだろう、国の政治って。あまりにも気が短い。党は自分たちで選んだが、首相を選んだのは自分たちではない、なんて言っているが、首相が誰になったところで、国民自身の無責任さは変わらないんじゃないか。
 イタリアはもっと酷くて、そもそも政党を選ぶことさえ国民には出来ないようなシステムになっている。

posted tomoyuki : 10:34