« 霧とPompeiとファン | main | 反応 »

08.02.07

zakka

 今、社長のリクエストで、日本のデザイン雑貨をリサーチしている。日本って良いもの沢山あるなぁ、それもお値打ち価格で。これ、イタリアで売ったら3倍の値段つけても売れるな、と思う。欲しいと思うものが多くあるが、今は優先順位としてはかなり低い位置におくしかない。もうブランドのバッグとか靴とかやめて、こういうものを撮りたいなぁ。陶器とか、難しいんだろうなぁ。バッグとか靴とかの撮影ノウハウとはまた違うノウハウがあるんだろうなぁ。面白そうだなぁ。

 Ushiyamaさんのサイトが更新されていたので、ここで初めて、まとめて彼の作品を見た。良いなぁ。日本って感じだなぁ。巧いなぁ、と思う。VE07で、僕の作品と並べることになったら良い感じのコントラストが付きそうだ。というか、未だに一度もVEに直接参加していない。直接見たいんだけどな。

 先日サッカー暴動のことを書いたが、今イタリアは毎日このニュースでもちきりである。どんどんそのときの状況が明らかになっているのだが、もうファン共は思いっきり暴れるつもりでスタジアムに行っていたのだ。紙爆弾を作っていたというからもうこれは殺意があったと言って良い。防犯カメラには身元がばれないように顔をマフラーか何かで覆っているファンも映っていたようだ。最悪だなと思うが、まあ、想像するに、警察側も普段は結構やりたい放題やっていたのではないか。数年前のGenovaでのG8開催時、デモ中警察に袋叩きにされる状態で命を落としたイタリア人青年がいた。イタリアではドキュメンタリー映画となり、DVDも出ていたので見てみたいと思っているのだが、こっちは基本的に国家権力が腐っている。特に警察。世論(もしくは政府のお偉いさん方)が警察を支持し、警察側に正義があると見なされた場合、もう止まらない。「ここで普段の鬱憤晴らさずに、何処で晴らすのだ」という勢いで暴れる暴れる。んで、反権力側も暴れに暴れるので、もう暴動というに相応しい状態になる。お互い、暴れる隙を窺っていると言っても過言ではない(一部の人達です)。
 今回の件に関しては、こっちの新聞では、完全にファン側が悪となり、毎日攻め立てられていて、毎日逮捕者が出ている。Genovaのときは完全に警察側が悪になっていたので、とりあえず、死者が出たほうに正義があると見なされる様である(マスコミは)。
 日本でも記事になっているかどうかネットで探してみたら、日本では、これからのセリエA、スタジアムに観客を入れるかどうか、イタリアでプレーしている日本人選手はどうなるのか、と、殆どそこに話題を絞っているようで、それはそれで怖いと思う。

posted tomoyuki : 08.02.07 11:58