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15.02.07
反応
昨日の帰宅途中、僕が携帯でメッセージを打っていて、後ろから足早に歩いてきた若い女性に全く気づかず、追突されそうになった。携帯に集中し、ノロノロ歩道の真ん中を歩いていた僕が悪かったのだが、その女性が僕にぶつかろうかという瞬間、「ちっ、このう○こが!(直訳)」と罵声を浴びせてきた。で、その罵声とちょうど同時に、僕が「すいません」と反応したのだが、その素直な反応を聞いた途端、その女性は急に態度を変え、「いいのよ、別に(雰囲気訳)」と言って去っていった。態度を変えるんなら第一声でそんな罵声を言わなければ良いのに、と思った。イタリア人は男性でも女性でも、平気で汚い言葉を使う人達が多い。それが癖になってしまっているから、今回のように、突然予期しなかった出来事が起こった時に、まず罵りの言葉が出てしまう。別にそんな大したことでもないのに、口から汚い単語が出てしまうのだ。バスなどに乗っていても、運転手が歩行者やバイクに乗っている人に対して文句を言っている場面を目にすることは多い。
で、僕もそんなイタリア人たちと同じで、つい第一声で罵声を口にしてしまうことが多い。精神的に消耗しているときなどは特に、歩道いっぱいに広がってノロノロ歩いている人達を邪魔だと思った瞬間に、口に出して罵声を浴びせてしまう。地下鉄から降りる際、降車口を塞いでしまっている人達に対してもつい罵りの言葉が出てしまう。日本に住んでいた時は、そんなことなかったので、悪い意味でイタリアナイズされたのかもしれない(まあ、日本人は周りの人に気を使うことが身についているので気にならないというのもあるが)。これは本当に不味いことで、人格を疑われても仕方のないことである。罵声を口にした瞬間、ハッとする。
posted tomoyuki : 10:41
08.02.07
zakka
今、社長のリクエストで、日本のデザイン雑貨をリサーチしている。日本って良いもの沢山あるなぁ、それもお値打ち価格で。これ、イタリアで売ったら3倍の値段つけても売れるな、と思う。欲しいと思うものが多くあるが、今は優先順位としてはかなり低い位置におくしかない。もうブランドのバッグとか靴とかやめて、こういうものを撮りたいなぁ。陶器とか、難しいんだろうなぁ。バッグとか靴とかの撮影ノウハウとはまた違うノウハウがあるんだろうなぁ。面白そうだなぁ。
Ushiyamaさんのサイトが更新されていたので、ここで初めて、まとめて彼の作品を見た。良いなぁ。日本って感じだなぁ。巧いなぁ、と思う。VE07で、僕の作品と並べることになったら良い感じのコントラストが付きそうだ。というか、未だに一度もVEに直接参加していない。直接見たいんだけどな。
先日サッカー暴動のことを書いたが、今イタリアは毎日このニュースでもちきりである。どんどんそのときの状況が明らかになっているのだが、もうファン共は思いっきり暴れるつもりでスタジアムに行っていたのだ。紙爆弾を作っていたというからもうこれは殺意があったと言って良い。防犯カメラには身元がばれないように顔をマフラーか何かで覆っているファンも映っていたようだ。最悪だなと思うが、まあ、想像するに、警察側も普段は結構やりたい放題やっていたのではないか。数年前のGenovaでのG8開催時、デモ中警察に袋叩きにされる状態で命を落としたイタリア人青年がいた。イタリアではドキュメンタリー映画となり、DVDも出ていたので見てみたいと思っているのだが、こっちは基本的に国家権力が腐っている。特に警察。世論(もしくは政府のお偉いさん方)が警察を支持し、警察側に正義があると見なされた場合、もう止まらない。「ここで普段の鬱憤晴らさずに、何処で晴らすのだ」という勢いで暴れる暴れる。んで、反権力側も暴れに暴れるので、もう暴動というに相応しい状態になる。お互い、暴れる隙を窺っていると言っても過言ではない(一部の人達です)。
今回の件に関しては、こっちの新聞では、完全にファン側が悪となり、毎日攻め立てられていて、毎日逮捕者が出ている。Genovaのときは完全に警察側が悪になっていたので、とりあえず、死者が出たほうに正義があると見なされる様である(マスコミは)。
日本でも記事になっているかどうかネットで探してみたら、日本では、これからのセリエA、スタジアムに観客を入れるかどうか、イタリアでプレーしている日本人選手はどうなるのか、と、殆どそこに話題を絞っているようで、それはそれで怖いと思う。
posted tomoyuki : 11:58
05.02.07
霧とPompeiとファン
今朝の霧は本当に濃かった。10メートル先も見えない。午後になっても同じくらいの濃度を保ってくれれば良いのだが、10時くらいには完全に消滅し、青空になってしまう。
Roman PolanskiがPOMPEIをテーマに映画を作るらしい。記事を読む限りでは、紀元前79年のVesuvio火山の噴火によるPOMPEIの消滅を映画で再現するらしい。非常に興味深い。今年の夏からイタリアで撮影を始めるらしいのだが、どこで撮るのだろうか。POMPEIは既に廃墟だし。撮影場所と期日が判るようなら見に行きたい。
先日、セリエAのカターニャvsパレルモ戦で、死者がでた。試合中に観客席で暴動を起こしていたサッカーファンの警備にあたっていた警察官一名が命を落とした。
これを受けて、イタリアサッカー協会はこれからしばらく、スタジアムに観客を入れずに試合を行うことを決めた。街中の、ケーブルテレビ契約しているBarなどにとってはある意味嬉しいことかもしれない。
サッカー大国イタリアで、純粋にサッカーが大好きで、応援したいチームがあって、というファンだけだったら問題ないが、実際は、サッカー応援を名目に馬鹿騒ぎをし、今回のような暴動を起こすことが一種のストレス発散になってしまっているファンたちが本当に多い。僕のようにサッカーが特別好きなわけではない人間にとっては、このような、サッカーというスポーツを取り巻いている雰囲気に嫌悪感を憶える。サッカー自体が嫌いなわけではなく、その周りに存在するどうしようもない状況に辟易する。日韓ワールドカップの時のことを思い出すと今でも頭にくるし、毎週末、特にミランvsインテル戦が行われるときなど、町を歩いているだけでも恐ろしさを感じる。
フーリガン国ではファンに対する取締りが厳しいらしいが、イタリアもそうするべきであろう。ぶっちゃけ、同性結婚を認めるかどうか協議するより先に、イタリアの一部サッカーファンを徹底的に締め上げる法律を作れ、と。
posted tomoyuki : 11:23