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04.12.06

キテイル中華街

 12月に入り、ミラノの町には例年通り、クリスマスのイルミネーションが灯り始めた。日本に比べると全然お金をかけていないので見劣りするが、まあそれでも綺麗なものである。
 先日中華街に行って驚いた。なんと、普通のイルミネーションに、赤い中国提灯がぶら下がっているではないですか。去年まではそんなことなかったのだが。横浜の中華街では別に普通かもしれないが、こっちの中華街はあまりイタリア人とうまく行っていないイメージがあるので、驚く。時々「中国人出て行け」的デモを起こす周辺イタリア住民のことが新聞に載るし、中華街を歩いていても、あまり感じの良い空気は流れていない。大体1キロ平米ほどの区画に中国地区を作ってしまった中国人だが、奥のほうに行くと全くイタリア語の通じない中国人が多い。恐らくこの地区の中だけで生きているのだろう。イタリア人ともコミュニケーションをとらないし、とる必要もないと思われる。僕が中華街を歩いていると時々、突然中国人に中国語で話しかけられる。「またか・・・」と思いながら、「僕は日本人です」とイタリア語で言うと、まず通じない。で、英語で言い直すと、「あー」と言ってそのまま中国語でまた話しかけてくる(なんだそりゃ?)。
 で、気になるのが、この提灯はイタリア人との合意のもとで取り付けられたものなのか、それとも中国人が勝手に付けたものなのか、どちらなのかということだ。

posted tomoyuki : 04.12.06 11:41