28.04.05

ファッションスナップ。

 最近晴れ日が続き、モンテナポレオーネにファッションスナップを撮りに行っている。
 で、いきなり話題が変わるのだが、去年のこのくらいの時期に坊主にしたまま、ほぼ一年間、伸ばしっぱなしにしていた髪が、いい加減うざくなってきていた。んで、僕はずっと前髪を垂らしていたのだが、最近ファインダーを覗くと前髪がレンズにかかってしまい撮影できなくなった。というわけで、今は後ろに流しているのだが、そうしてからのファッションスナップの収穫が大きく違う。髪の毛を前に垂らして話しかけた時は、「なんだこいつは」っていう表情で怪しむようにジロジロ見られていたのだが、後ろに流してからはみんな比較的友好的な態度を示してくれる。やっぱり見た目って大切よねぇ。特にその後別に付き合い続けていくわけじゃないって時は。第一印象が勝負のファッションスナップです。

 話しかける前はタイミングを伺いながら、長い時は数百メートルにわたってストーカーのように後を着いていくんだけどね。というのは、撮られる方は、結構場所を気にするからだ。人通りの多いモンテナポレオーネ通りで撮らしてくださいと言っても、あまり良い顔をされることがない。相当自信のある人間じゃない限り、みんな普通は恥ずかしがるからだ。だから、その人が人通りの少ない道に入るまで、着いていく。それも、はじめに怪しがられると終わりなので、出来るだけ距離を離して、自然に、相手が立ち止まったら僕も立ち止まってウィンドーを見る振りをする。探偵になった気分だ。まあ、実際は「何やってるんだろ、俺」なんて思いながらストーキングしているのだが。こっちが男で、そんなに良い人相をしていない場合、こういう気遣い(?)が戦績を左右するのだ。作り笑顔がうまくなったなぁ・・・。

25.04.05

大袈裟な副詞。

 私のblog、非常に大袈裟だという意見が少なくないが、でも私は実際に起こったことだけを出来るだけ忠実に書いている。ただ問題は、節々に付ける副詞が少々大袈裟なものになってしまっている点であろうか(その時点で「忠実」とは言えないか・・・)。

脱線事故

 日本の脱線事故のニュースを読んで、イタリアでも大体同じようなことが普通に起こっていると思った。とは言っても今回の日本のような大惨事は未だに聞いたことがないが(そういえば、少し前にボローニャあたりで大惨事があったか)、ミラノで似たような危険性が一番高いのがトラム(路面電車)である。

 イタリアのバスや電車は、時刻通りに来ることの方が全然少ない。バスやトラムなどは、30分も待たされた挙げ句、ようやく来たと思ったら3台が連なって来やがったなんてことはざらである。国鉄もまあ大体は同じ感じで、ESという日本の新幹線的なもの(とはいってもスピードも乗り心地も日本のものには到底及ばない)に乗っている限りは誤差30分(それでも30分)がせいぜいだが、その下の、IC、日本でいうところの急行電車になると、平気で1時間とか遅れて到着することが少なくない(ちなみに、日本のように、ぴったりの位置に停車するなんてことは有り得ない)。日本との違いは、時間が遅れても、決してスピードを上げたりして元に戻すということはしないということだ(まあ、1時間の遅れを元に戻すのなんて不可能だし、それだったら別に遅れたままで良いだろうっていう考え方があるようです)。だから、基本的に前の駅で10分遅れていたのが、次の駅では5分遅れだったなんてことは皆無で、前の駅で10分遅れていたら、次の駅では20分遅れているというのが普通である。
 それだったら、今回の日本の大惨事のようなことは起こらないであろう、という風に思われるかもしれないが、実は前に書いたものとは違った理由で、今回のような事故が起こる可能性があるのである。
 そのような事故の起こる可能性が一番高いのが、その日の最終のトラムである。なぜか。
 それは単純なことで、運転手が早く仕事を切り上げて家に帰りたいという、本当に個人的な理由から、とんでもないスピードを出すためである。飲んだ帰りなど、最終のトラムで家に帰ることがあるのだが、車が昼間に比べて少ないとはいえ、ちょっと信じがたいほどのスピードを出す。そして、いつもならスピードを緩めるカーブでも、スピードを緩めない。そのままつっこんでいくので、かなり踏ん張って座っていても、遠心力に負け、身体が横に倒れる。これは本当に危険なことで、下手したら大事故になりかねない。
 5年間、ミラノに住んでいるが、停留所で最終トラムを待っている時に2度ほど、思いっきりシカトされて通り過ぎられたことがある。それも、結構大きく手を振っているのに、見えない振りをして通り過ぎやがった。あれは確信犯に間違いない。気付かなかったのなら気付かなかったで、問題であろう。
 そして、最終トラムに乗っていて、こちらも2,3度ほど、次の停留所で降りるためにボタンを押していたのに普通に通り過ぎたこともある。その時は大きな声で、「おい、降りるんだが」と言った。それで初めて運転手が気付くのだが、謝られたことは一度もなく、なんと「くそったれ」と悪態をつきながら急ブレーキをかける馬鹿者までいた。自分に対して悪態をついていたのかもしれないが、そんなに早く帰りたいんか、お前は、と(以下省略)。

 今回の日本の大惨事だが、記事を読んでいる限りでは、運転手の若者に少し不安定なところが日頃からあったように思われる(あくまでも予測)。もちろん私鉄の方でも心理テストや適正テストなどを繰り返し行っていたらしいのだが、まあ最近の若者に対しては全く意味をなさないテストになってしまっているのだろう。テスト自体の見直しを測るべきなのかもしれない。
 しかし、まあこれは僕の主観なのだが(なんていちいち断らなくても、ここに書いているものはほとんど全て僕の主観なんですけど)、イタリアで電車やバスやトラムを運転している人間など、ほとんど精神的に不安定な者達である。とはいっても病気と診断されるほどではなく、普段は隠れているくらいのものだろう。しかし、沢山の人間の命を預かっているという意識は本当に低い。そして、人の命を預かるにはあまりにも感情の起伏が激しい人間が多すぎるのだ。まあ、それは良い面でもあるのだが、やはり仕事ではきちんと平均的に安定したものが欲しい。これは思いっきり日本人の意見だが。

07.04.05

整理

 いかんいかん。ほっときっぱなしのフィルムがかなり溜まってしまった。手の施しようがなくなる前にきちんと整理しなくては。
 明日、ファイルを買ってこよう。フィルムも現像も金がかかるこの国だが、ファイルにも本当にお金がかかる。ちょっとバカらしくなる。日本の100均で50枚100円で売っているファイルがこっちだと平気で1000円以上したりするからたまらない。ボールペンなども質が低く、高価だ。文房具最悪。どうしようもなく安っぽい10枚CDケースが3ユーロってどういうことだ。

 またレポート再開。間が空きすぎた。

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06.04.05

そろそろ

 そろそろ自分でサーバー借りて運用せねばならないなぁ。サーバーとプロバイダの違いもイマイチよくわかっていないんだが。しかし、自分で好きに仕える場所を手に入れるというのは結構ドキドキする。

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サン・ガルガノ

 先月、友人達とトスカーナのサン・ガルガノに行ってきた。サン・ガルガノはシエナから車に乗って30分ほどのところにある廃屋になった教会で、タルコフスキーのノスタルジアの舞台である。
 まあとにかくスンゲー格好いい教会で、がんがん写真を撮ったのだが、やってはいけないと思いながらも、ノスタルジアと全く同じ構図でシャッターを切ってしまった。ミーハー心が丸出しだ。
 僕らが到着した時点で、教会の前には乗用車が5,6台停まっていた。あぁ、みんなタルコフスキーを見て来たんだな、しかし驚いたのは、巨大なバスに乗って地元だかどこかのイタリア人の高校生が社会見学に来たことだった。えっ、そんなにみんなタルコフスキー見てるんだ、なんて思ったが、よく考えたらここは別に映画の舞台になっていないとしても、かなり興味深い場所なのだ。1200年代の教会。由緒あるものなのだろう。

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