あっという間に12月だ。今年は今までのイタリア生活の中で一番早い一年だったような気がする。雪、降れ。
一ヶ月ほど前に行ったVeneziaでの写真を見直す。ポジ、B&W、デジカメ、そしてポラロイドでの撮影。
Eos-5は家に置き、以前友人から譲ってもらった、重い重いCanon FTbを持っていった。頑丈で、ちょっとやそっとじゃ壊れそうもないところが安心できて良い。やはり、Eos-5などの液晶の付いたカメラは旅行に持っていく上で不安を感じてしまう。液晶が壊れたら、それだけで使えなくなってしまうところが難。物の扱いが荒い僕にとっては、やはり重くても頑丈な古いカメラが良い。このカメラ、35mmのくせにシャッター音が中盤カメラのようにガッシャンガッシャンと鳴る。その勢いで、油断するとぶれてしまいそうなほどだ。しかし、撮っている感じがして非常に気持ちが良い。いつものように絞り優先で撮っているのだが、シャッタースピードのダイアルが少々堅くて指が痛くなる。こういうところはやはり今のカメラの方が優しくできている。しかし、見える数字なんてアナログで良いのだ。数字を針で指してくれるだけで構わない。友人から譲り受けてから、初めて使ったカメラなので、何枚か思いっきり露出を外してしまっていた。しかし、それが面白くもなっていた。
ポジで撮影する時の方が慎重になっているようだ。露出が的確なものが多い。B&Wは結構何も考えずに撮っている感があり、これはこれで良いことだと思う。
デジカメはいつものようにLUMIXだが、最近Fedelicoの手伝いをしていて、デジカメの悪いところばかりに目が行く。傾向としては悪くないと思う。
デジカメは、オレンジ色の照明用エフェクトで、青くして撮影する。金属的な写りになる。赤い被写体が入るとそのコントラストが面白いが、おそらくこんな手法は多くの人間がやっていることだろう。
今回はとにかく人間の入った風景を重視して撮る。動。
ypニットのイメージ撮影はやはり自然の中で撮るのが一番しっくりくるような気がする。森、砂浜。十数年ぶりに砂浜に行く。海が黒い。素晴らしい。次のyp撮影は海か森だ。
リド島の裏側はどこまでも砂浜が続いている。夏のヴァカンス時には相当の人がここで泳ぐのだろうが、オフシーズンの砂浜はこれでもかというくらいに荒れ果てている。海って抑もこういうものだろう。
FedeはMAMIYA645を使っているが、それを見ているだけでも、645では物足りない気がしてしまう。中盤入門としては手頃なのだろうが、やはり67が欲しい。ハッセルやブロニカは高価だが、MAMIYAであれば手が届くかもしれない。腰があまり強くない僕にとっては、プリズムファインダーが必要なのかもしれないが、やはり上から覗いて撮ってみたい。