31.10.03

ハロウィン

P1000525.jpg
 今日はハロウィンで、ミラノは一日中冷たい雨が降っていて、彼女が日本に帰国する日だった。午前中二人で、最後に彼女が行きたかったいくつかの店に行き、昼食をとった。あっという間に飛行機の時間になってしまった。

P1000531.jpg
 短い、最後の一日だった。パスポートコントロールを通過して、彼女がすっかり見えなくなっても、僕はしばらくそこから動かないで突っ立っていた。帰りのマルペンサ・エクスプレスの中で、サザンを聴いていた。良い曲作るよ、桑田さん。
 約3年間、楽しかったことも多いけど、彼女にとっては傷付くことの方が多かった。笑っているよりも、泣いていることの方が多かった。喧嘩も数えきれないほどした。いつも傷付くのは彼女だった。僕はそれに全く気付くことがなかった。彼女は本当にいろいろなことを我慢していたと思う。僕に言えなかった、そして、言わなかったことも沢山あるだろう。勝手だが、僕は本当に彼女に感謝してもしきれない。彼女がいなかったら、僕の今までのイタリア生活は全く違ったものになっていただろうし、これからのイタリア生活も全く違うものになることだろう。そして何より、僕自身が全く違うものになっていただろう。僕のイタリア生活と彼女は切っても切り離せない。それほど大きな存在だった。気付くのが遅すぎたけれど。
 僕は彼女に、一体何を残すことができただろう。
 4年近いイタリア生活、本当にお疲れ様でした。日本に帰ったら、すぐに就職活動などを始めるのでしょう。イタリアに慣れてしまうと、日本での生活がきつく感じる時もあると思います。でも、それに負けずに頑張ってください。私の心配よりも、自分の心配をしなさいとあなたは言っていたけれど、全くその通り。無責任だけど、あなたにはこれから、楽しい人生を送ってもらいたいと、心から思います。3年間、本当にありがとう。いつまでも、楽しく愉快で、優しい心を持ち続けていてください。あなたの笑顔に、数えきれないほど癒されました。
P1000535.jpg

30.10.03

バスの中で

 今日、バスに乗って家に帰る途中に、同じバスに乗っていた一人の女性の視線を感じた。イタリア人は、失礼とかいうことを考えずに人のことをずっと凝視することがあるので(人をジロジロ見ることが失礼にあたるという考えは日本特有のものなのではないかと最近は思っているのだが)、あぁ、またか、と思ってちょっと睨みをきかせようかとその女性の目を見た瞬間に僕は凍り付いた。その40代ほどの女性の目が思いっきり見開いていて、まるで殺される瞬間の人間が殺そうとしている人間を呪うような目つきで見つめるような感じで、今までこんな目は見たことがない。そう、まるで僕のことを呪っているような目でこちらを見つめているのだ。それも瞬きもしないし、僕と目が合っても目を逸らしもしない。僕は一瞬のうちにとても怖くなって目を逸らした。しばらくその女性は僕の方を見ていたが、そのうちこちらに背を向けた。それでも僕は恐ろしくて、しばらく女性の方を向けなかった。またあの目で見つめられると思うと、本当に恐ろしかったのだ。下手なホラー映画を見るより遥かに怖かった。そのうち彼女は僕の前の方に行き、後ろに首を回さないと僕を見ることが出来ない格好になった。そこでようやく僕は女性の方に視線を送ってみることが出来た。それでも突然後ろを振り向くんじゃないかと、内心ドキドキしていたのだが。斜め後ろから彼女の横顔を見てみると、その女性は本当に不幸そうな顔をしていた。失礼なことを言っているのかもしれないが、どのような人生を送るとあのような悲愴な表情が出来るのか想像もつかない。絶望とか、そういうのではなく、全ての不幸を本人も気付かぬうちに受け入れてしまっていて、それが全て表情に表れてしまっている、そんな顔だった。彼女の薬指には指輪がなかった。靴と鞄はプラダだった。格好はいたって普通である。同じ悲愴な顔でも、同情心を煽るような顔ってある。しかし彼女の顔は同情心どころか、恐怖心を煽るのである。こういう顔ってあるのだ。今も彼女のあの目が頭にこびりついている。今夜は眠りたくない。

29.10.03

デジカメ

 今回日本に帰った時に、念願のデジカメを買ってきた。PanasonicのLumixである。何年か前に、イタリアに遊びにきた友人が持っていて、とてもかっこ良かったのでずっと欲しいと思っていた。最近常にポケットに入れて持ち歩いているのだが、扱い方も慣れてきて、これで撮るのが好きになってしまい、なんだか大きな一眼レフを持ち歩くのが苦になってきてしまって困っている。あまりにも手軽過ぎるのである。
casa-2.jpg

28.10.03

「音楽」ー三島由紀夫ー

 先日友人からもらった三島由紀夫の「音楽」を読み終わった。ある精神分析医の、不感女性に関する手記をもとにした小説である。フロイトやシュケーテルなど、僕にとっては馴染みのない、名前を聞いただけでも難しいと、どうしても距離を置いてしまう人達の本を参考にしている部分などが多くあり、そこは思った通り難しかったが、それでもかなり解りやすく説明してある。三島由紀夫ってこういうことも出来るのだ。作家としては当たり前のことなのかもしれないが。頭が良いんだな。
 精神分析という、今まであまり触れたことのない分野に少しだけ触れてみたわけだが、とても面白かった。全てとは言わないが、人間の心理にも法則のようなものがあり、それを参考にしつつ、さらに臨機応変に物事を考えていき、最良と思われる結果に粘り強く近づけていく。人間の心理って本当に奥が深い。精神分析医ってものすごく大変だなと思ったが、こういう人間は、どんな恋愛をするのだろうか。どのような喧嘩をするのだろうか。こちらの言動一言一言がいちいち分析されそうで怖いというのは精神分析医に対する一般的なイメージではないだろうか。プライベートの時などは頭のスイッチが入れ替わるのだろうか。この小説を読んでいるとそうとも思えないが。
 この小説は実際の話をもとにしたものらしいが、ちょっと自分のいる世界とは違い過ぎる。普段友達と話している時、「インポになったらどうしよう」などとふざけて言ったりすることがあるが、この小説を読むとそう簡単にこんなことは言えなくなる。

 僕は恋人の気持ちもわからなかった。わかろうとしなかったんだろと言われても否定できない。いつまで経っても自分勝手なままである。

23.10.03

雷雨の後

P1000290.jpg
 南の方角から季節外れの巨大な積乱雲がものすごい早さでこちらに向かってきた。一瞬にして石畳が真っ黒に染まり、稲妻だ、と思った瞬間に、まるで、空までもを真っ二つに割ってしまったのではないかと思わせるほどの、凄まじい雷鳴が轟いた。体が一瞬静止して、心臓を「ドン!」と強く打たれたような錯覚に陥る。しばらく、激しい雨が降ったり止んだりが続き、一時間後には先ほどの豪雨が嘘のように、雲の隙間から覗く太陽が、町を照らしていた。ピカピカに輝く石畳が美しい。

22.10.03

スタイルシートも変更

あ〜・・・。やっぱりデザイン変わっちゃったよ・・・。
これじゃあダメなんだよぉ・・・。
どうすれば良いのかなぁ。
とりあえず元に戻そっと・・・。

投稿者 tomo : 22:26 | コメント (1)

スタイルシート以外を変更

なんじゃこりゃぁ・・・。
うまく出来ないぞ〜。
日記を真ん中にしたいだけなんだけどなぁ・・・。
スタイルシートもコピペしないといけないのかなぁ・・・。
でも、今の雰囲気残しながら真ん中に寄せたいんだよなぁ・・・。
あぁ〜・・・、わからん。

投稿者 tomo : 22:19 | コメント (0)

Biennaleの感想

 今回のBiennaleはFrancesco Bonamiというイタリア人が指揮をとっている。知的な顔の紳士で、彼のインタビューが美術手帖に掲載されていた。正直、何を言っているのかよく判らなかったが、頭は良さそうだった。
 はじめにチケットを買ったのだが、一般ピープルは10ユーロから。26歳以下か、学生になると、8ユーロからになる。から、と言うのは、今回のBiennaleは計3か所で行われており、何ヶ所見るかによって値段が少しずつ上がっていくのだ。一般だと、10/13/18ユーロ、学生、26歳以下は、8/9/12ユーロである。3か所見るとなれば、かなりお得である。しかし、今回は3か所とも見るのは時間と体力を考えて無理だと思い(なんせ前の日は結局一睡も出来なかったわけで)、2か所分のチケットを買った。

 一番はじめにArsenaleに行った。ここは毎年(アートでも建築でも)とても面白いものが集まっている企画展の集合体だ。今回もかなり期待していったのだが、結局その期待は裏切られてしまった。全部で8の企画展があり、それぞれにキュレーターがいて、テーマも違う。キュレーターはBonami本人が自分の友人知人の中から選び、選ばれたキュレーターは全てを任されていたらしいが、それが失敗だったと言えよう。おそらく、というか、願わくば、そこに出展していたアーティストは全員とまでは言わないが、それなりに評価されている人達だったのだろう。確かに一瞬目をひく作品もないわけではなかった。しかし、プレゼンテーションの方法が酷い。特に配置。Arsenaleの会場はブースがほとんど四角形であり、ある意味、工夫しにくいと言えばしにくいのだが、とても解りやすく簡潔に展示することは出来ると思う。きちんと考えていれば、なかなか見応えのある展示が出来たのではないだろうか。しかし、とても考えられたものだとは思えなかった。ただ、何も考えずに雑然と並べられているだけ、というふうに感じた。このような雑然とした並べ方が良い成果を生むこともあるのだろうが、今回の展示では失敗である。それと、今回は映像作品がとても多かったのだが、前回のArt Biennaleのイギリスの作品のような、見ていて小気味良いと感じる作品は一つも見られなかった。今の芸術的風向きが僕には向いていないのだろうか。何も語りかけてこない。
 それでもいくつか目に付いたものをここに紹介したい。Laylah Aliの2次元画はとても綺麗だった。そしてキャラクターが可愛い。一見構図が偏っているように思うのだが、それが逆に面白い。そして、綺麗な水色を多用していて目に優しい。んー・・・、これだけだな。見ていて嫌悪感を感じる作品の方が多かった。

 Arsenale見学を終え、次はどこに行こうか迷った。Giardiniで国別の展示会を見るか、Museo Correrで村上隆のペインティングを見るか。2ヶ所分のチケットしか買っていないので、片方しか見ることが出来ない。村上隆の生のペインとも見てみたかったが、どうもそれしかなさそうなので、Giardiniに行くことに決めた。Giardiniの方が量的に多いし。といっても、既に電車の出発の時間まで、あと3時間しかなかったので、Giardiniから駅まで移動する時間を考えると、駆け足で見ても全て見切れないだろう。なので、美術手帖で面白そうだなと思ったものを優先的に見てまわることにした。
P1000163.jpg
 ↑まず、一番興味があって入り口から近かったのがデンマーク。Olafur Eliassonの、光と光の反射をテーマにした作品。内側が全て鏡のようになったUFOのような巨大な模型。入ると何がなんだかわからなくなってしまい、遠くにあるように見えていた突起に手をぶつけてしまった。おそらく黄色であろう蛍光灯で照らされた部屋は、入ると自分が白黒に見えて不思議な感じだった。唇の皺が妙に際立つ。デジカメで写真に撮ってみたが、うまく表現されていない。露出なども変えてみたが駄目だった。目で見えているのは錯覚だろうか。その部屋から出ても、しばらく目の前に黄色い糸くずが漂っていた。天井に小さな穴が空いていて、その真下に腰の高さほどの直径1メートルほどの円柱があり、その上の面で木の枝のシルエットが揺れており、上の穴を覗くと、そこは林であった。面白い。動くスライド写真のようだ。
P1000167.jpg
 ↑日本は正直全く見る気がしなかったので飛ばし、その少し先にあるイギリスとフランス館に行った。イギリスは緑と赤の世界。壁にかかっている絵画は象の糞で描いたらしい。何故象の糞なのかはわからなかった。フランスは写真展のようだ。ネガを思いっきり巨大にしたように展示するのも面白い。
P1000184.jpg
 ↑オーストラリア館の、この世に存在しない生物と人間との共存。人形がものすごくリアルに出来ていた。毛穴の一つ一つまで精密に作り、おそらく毛も本物を使っているのだろう。
 他にもいくつかの国をまわったが、あまり印象に残っているものはない。やはりもっと時間をかけてゆっくりまわるべきだ。後で買ったパンフレットを見てみると、行けなかった国の中にも面白そうなのがたくさんあった。イラクなどの作品が見てみたかった。しかし、仕方ないのでそのまま駅に直行した。
 今回のBiennale、時間が充分にとれなかったせいもあるだろうが、前回ほどの面白みを感じられなかった。興味をそそられるアーティストも少ない。とにかくArsenaleがひどすぎた。

投稿者 tomo : 20:41 | コメント (0)

20.10.03

本日の一枚

Paninoteca2.jpg
これでオッケーなのか・・・?とりあえず、夜食が食べたくなったら深夜営業のパニーノ屋。

なるほどなるほど・・・。写真はこう載せると。オッケーです。とりあえず、ビエンナーレの話はもう少しあとで。

投稿者 tomo : 00:10

18.10.03

Venezia

P1000127.jpg
 今回のVenezia旅行、いつも滞在させてもらっていた友人の家に泊まることが出来なかったので、ホテルを探した。リド島に安くて綺麗そうなホテルを見つけたので予約した。リド島といえばイタリア有数のリゾート地で、細長い島の片側は全て砂浜になっている。なので、ホテルは高いのではないかと思っていたのだが、オフシーズンはVenezia本島のホテルよりも断然安い。そして、さすがリゾート地だけあって、中級以上のホテルがズラリと並んでいる。しかし、値段はハイシーズンの半額以下だ。ちょっと奮発して、4つ星のホテルを予約してみた。イタリアに来てから4つ星など泊まったことがなかったので、今回は唯一の経験になりそうだ。
 リド島に行って一番驚いたのは、なんと車が走っていたことである。Veneziaには基本的に車がないと思っていたが、どうやらリド島は別らしい。タクシーもあったし、バスもあった。立ち並ぶ家々は、比較的新しそうな別荘のような感じで、壁も綺麗に塗られている。ホテルは結局、思っていたほど大したことはなかった。サービスは充実していたのだが、夏用のホテルのため、この時期はそのサービスがほとんど機能しない。プライベートビーチの貸し切りや、ホテルの庭でのパーティなど、今の時期ではただ単に寒いだけだ。
 Veneziaは思っていた以上に寒かった。海沿いを歩いていると、ものすごく強くて冷たい風が容赦なく吹き付けてくる。ジャケットを持っていったのは正解だったが、マフラーも持ってくるべきだった。首元から冷たい風が入ってくる。特に船での移動中は最悪で風速3倍、耳が痛くなってきた。

投稿者 tomo : 21:30

16.10.03

Biennale

machidaさん、写真アップの方法ありがとうございます。今度また試してみます。

 明日から一泊二日でVeneziaに行ってくる。Biennaleの芸術展を見にいくのだ。今年は50周年ということで、会場が大きくなっているようだ。去年までは、Biennale会場とArsenaleという場所の2か所で開催されていたのだが、今年はさらに、San Marco広場の脇の宮殿でもいろいろと催し物があるらしい。村上隆の展示もそこでやっている。規模が拡大するのは良いのだが、veneziaの場合、交通手段が船か歩きしかないため、場所を移動するのに時間と労力がとてもかかってしまう。まあ、それは仕方ないことだ。今年は美術手帖のBiennale特集で前もって情報を得ているので、いつもとはちょっと違った楽しみ方が出来るかもしれない。
 明日は朝6時起きである。今から寝たとしても確実に寝不足だ。睡眠不足での芸術鑑賞は辛い。

投稿者 tomo : 22:34

写真

wagner3.jpg写真の張り付けがうまくいかない。アーカイブだとか、サブアーカイブだかの意味もわからず。埋込みかポップアップかを選ぶところで、なぜかリンクという表示しか出てこない。そのままリンクをクリックして再構築しても、ページにはリンクができるだけで写真が表示されない。さらにそのリンクをクリックすると、新しく開いたウィンドウに理解不能な文字の羅列。なぜだ!
というか、MAC OS X用のPhotoshopがないので、わけのわからないソフトを使っているのでやりにくくて仕方がない。 View image

投稿者 tomo : 13:32 | トラックバック

15.10.03

NONINO

Machidaさんからリクエストがあり、NONINOのサイトを検索したところ、すぐに見つけた。もう100年以上にもなるグラッパブランドなのだ。今回ここのグラッパを土産に選んだ理由は自分が飲んでみて美味しかったからではない。そもそも僕は酒が飲めないし、ましてやこんなにアルコール度数の強いお酒は普段目にも止まらない。では何故これを買ったのか。瓶のデザインである。イタリアのお酒といえば一番に思い付くのがやはりワインである。僕はフランスワインのような、口当たりの良い優しいワインの方を好むのだが、イタリアワインの強烈な存在感のある渋みも確かに旨いと感じる。ワインといえば葡萄酒だが、実はグラッパも葡萄のお酒で、ただ加工方法が違うだけである。グラッパは、ワインをつくるときに出るブドウの搾りかす(ブドウの皮や種子、果軸など)から蒸留されてできる。色も赤ワインのような葡萄色ではなく、透明なものがほとんどである。瓶のデザインも、ワインのそれとは大きく異なっている。というか、本当にたくさんの種類の瓶があるのだ。ワインの瓶というと、もうお馴染みのあの形である。あの形。時々変な形のワイン瓶を目にすることもあるが、それは例外中の例外であり、ワインの瓶はどこで違いを主張するかというと、味は勿論そうなのだが、ラベルのデザインである。僕のような、ワインに全く疎い人間が、ワインを買う時、ラベルのデザインで選ぶことが多い。オシャレで可愛いラベルを選ぶ。もしくは、威厳を放っているラベルを選ぶ。グラッパだと、それが瓶なのだ。グラッパの瓶で多いのが、口がものすごい細くなっていて、下が丸くなっているタイプである。蓋の種類にもいろいろあり、ワインのようなコルクではなく、丸い形のガラスであることが多い。ワインのラベルだけを綺麗にコレクションしている人が時々いるが、グラッパは瓶ごとコレクションしたい感じである。本当に可愛いのだ。今回Machidaさんに買っていったグラッパの瓶は、先細りのずんぐりむっくりだったが、これも愛嬌があって可愛かった。

14.10.03

TRICKY

今回のTRICKYのニューアルバムはとても良い。今までの彼のアルバムは、サウンドはとても好きだったのだが、スピード感に欠けているところがあった。今回のものは、サウンド、スピード共に申し分ない。高音のドラムが素敵である。付属のDVDは思っていたより面白くなかったが。いつもなのか知らないが、彼のCDには必ずといっても良いくらい出てくる女性ウ゛ォーカルはいったい誰なんだろう。とても不思議で綺麗で透明感のある声だ。

投稿者 tomo : 11:32 | コメント (0)

うーん

うーん、見難いなぁ・・・。他の人はきれいに作ってるよなぁ・・・。文章にパッと目が行くところが良いね。特に、今日になって初めて見た(リンク貼っていただいているのに申し訳ない)GENTA君のPOLY-STATION Blogなんてかっこいいよなぁ。一番見やすいわ。これって素材どこから持ってきたんだろうなぁ。まさか自分で作っちゃったのかねぇ。
なんでこんなに僕のと違うのかね。うーん・・・。色かな・・・。あと、テキストの周りを囲んでいる点線が気に入らないな。こうやってちょっとずつ直していくしかないな。色と線の種類のリストが欲しいぜ。

それも、時間が一時間遅れているじゃないですか。こんなの直すところないぞ。サマータイムは考えられていないのだろうか。

投稿者 tomo : 09:04 | トラックバック

13.10.03

test

テスト テスト テスト中


・・・おぉ、なるほど・・・。
なるほどと言っても、何故こうなるのかがさっぱり理解できていない。
HELPをクリックしたら全て英語で説明されていた。HELPじゃない。
machidaさんやikedaさんのBLOG(?)を見て参考になればと思ったが、
ハッキリ言ってどうやったらこうなるのかがさっぱりわからない。
「こうなるのか」などと言っているが、「こう」というのが何を指し
ているのか、自分でもにもわかっていないほど、未知である。
「machidaさん」、「ikedaさん」という文字の色を変えて、その
ページに飛ぶようにしたい。が、どうすれば良いのだろう。
テンプレートを編集すれば、自分の好きなように、ページaleンジが
出来るというが、このわけのわからないアルファベットの羅列はどこ
から来たものなのか。謎は深まるばかりである。
とりあえず言いたいことは、ことえりはもっと頑張れ、という事と、
お前が頑張れ、という事である。

投稿者 tomo : 12:15 | トラックバック

12.10.03

test

This is just test.

投稿者 kpd : 10:19 | トラックバック

10.10.03

Panino 秋

 深夜、小腹が空いたので、久しぶりに近くの深夜営業パニーノ屋さんに行った。前行ったのはいつだったか全く覚えていない。とても感じの良い可愛い金髪のお姉さんがいたのだが、今もいるだろうか。

 深夜、小腹が空いたので、久しぶりに近くの深夜営業パニーノ屋さんに行った。前行ったのはいつだったか全く覚えていない。とても感じの良い可愛い金髪のお姉さんがいたのだが、今もいるだろうか。
 そのお姉さんはいなかった。いつもパニーノを作る頑固おやじと、おそらくその奥さんであろう、その小さなパニーノ屋には似つかわしくない赤い派手な服を来たおばさん、そして、背の高いすらっとした、地味な感じの新しいお姉さんがいた。前まで働いていたお姉さんほど華はないけれど、大人しく優しそうな女性だった。僕は一目でそのお姉さんに好感を持った。そのお姉さんに、毎回僕が頼むボスケットというハンバーガーと、バカルディのライムを頼んだ。最近イタリアは、2か月前の超異常な猛暑が嘘のように寒い。日本でいうところの秋なのだが、町の風景を見ても秋らしさは伝わってこない。夏でも陰気なこの町が、さらに陰気になっていくだけだ。夏でもたいして美しくない緑色の木々の葉がだんだん落ちて、道の上で腐っていき、そこを歩いているとぬるぬる滑る。この時期になっても変わらず美しいのは、昼を過ぎた辺りの陽の光だ。この時期になると、午前中は厚い雲が空に立ちこめ、町の雰囲気がとても暗い。しかし、昼頃になると、厚い雲の隙間から太陽が顔をのぞかせ、あっという間に青空になる。午前中の暗い雰囲気を、その太陽の光が一掃してくれるのだ。しかし、そんな期間はそう長くは続かず、そのうちに雲の方が勢力を伸ばし、あと一月もしないうちに、太陽の光はほとんど拝めなくなってしまうだろう。まあ、そうなってからのミラノも結構見応えがあるのだが。
 体を温めるために、バカルディを一気に半分くらい飲んだ。ハンバーガーが出来上がるまで、タバコを吸いながら周りを見回していると、パトカーがその前を通った。店の前でスピードをゆるめ、じっと僕の顔を見ていった。こういう時、僕はどうしても相手の目をじっと見つめてしまう癖がある。変に目をそらせると職務質問を受けるのではないかと、何故かビクビクしてしまうのだ。別にこれといって悪いことをしているわけではないのだが、何年か前にヴェネツィアに行く途中の電車の中で受けた職務質問の、あの恐怖に似たようなものが忘れられないのかもしれない。かといって、なにもパトカーが通り過ぎてまでその後ろ姿を見つめ続ける必要もないわけだが。助手席に乗った警官も、首を後ろに回してぎりぎりまで僕を見ていった。まるでガンの飛ばし合いである。我ながら、僕はいったい何をしているのだろうと呆れた。
 パニーノ屋のおやじは相変わらず頑固というか、短気だった。お姉さんがパニーノの材料をそのおやじに手渡そうとしたところ、「お前は俺が既にその材料を取ったことがわからないのか?」などと責め立てていた。お姉さんはそれでビクッとして下を向いてしまった。そこまできつい言い方をしなくても良いではないか。おかげで店の中だけではなく、外にいる僕のところにまで変な空気が漂ってきてしまった。文句を言うのなら雇わなければ良いではないか。それもこのおやじ、どこの出身かわからないが、ものすごく訛りが酷い。下手をしたらナポリである。イタリア語であることはかろうじてわかるのだが、なにを言っているのかさっぱりわからない。知っている単語が出てこない。これは僕がまだイタリアに来て間もない頃、ナポリに旅行した時に聞いた、ナポリ人同士の会話に似ていた。まあ、どこの出身であろうが、旨いパニーノを作ってくれれば文句はないのだが。綺麗なお姉さんにやたらに切れるのは良くない。
 パニーノが出来て、それを店の前で頬張っていると、二人のイタリア人の男が来た。二人はちらっと僕の方を見て、それからメニューを頼み出した。一人がもう一人の男に何を食べるか尋ねると、尋ねられた方は、「刺身!俺は刺身一つ!アハハハ、日本の刺身!」などと、喧嘩を売っているのか仲良くなりたいのかよく分からないことを言いだした。意味が分からなかったが、とりあえず面白くなかったので、「面白くねーな」と言うと、相手のイタリア人はギロッと僕を睨みつけ、舌打ちしてそれから僕のことを無視した。どうやら仲良くなりたかったわけではないらしい。
 パニーノを全て食べ終わると、酒も回ってきて、体が温まってきた。お姉さんにエスプレッソを頼み、それを一口で飲み干して礼を言って家に帰ってきた。

投稿者 tomo : 01:50