一昨日、イタリアの喫煙に関する法律がまた改正され、(おそらく)100%の公共の場での禁煙が確定した。前回改正された時は、喫煙席と禁煙席を分けるというもので終わったが、今回は喫煙者にとってはかなり厳しくなることになった。ヨーロッパの中での禁煙後進国イタリアが強い態度に踏み切った。今日、いつも行くbarに行ったのだが、このbarは以前は全席喫煙席であった。しかし、やはり今日は全席禁煙になっていた。
公共の場所、および子供の前、そして妊娠中の女性の前での喫煙には、22ユーロから250ユーロくらいまでの罰金、レストランやbarなどは禁煙場所での喫煙者を発見した時点で通報する義務があり、それを怠ると、220ユーロから2500ユーロの罰金が科せられる。巨額だ。
この法改正の問題点は、今までbarの中などで喫煙していた人間が、外で喫煙することが増えるということだ。今日行ったbarでは、喫煙者の多くがコーヒーを飲んでからbarを出て外で煙草を吸い、そのまま道端に吸い殻を捨てる姿が目立った。これでミラノの街がまた一段と汚いものになるだろう。同時に、煙草の投げ捨てに対しても罰金を科すようにしないと、意味がない。また中途半端な状態がしばらく続くことになる。次の法改正で、おそらく投げ捨て禁止になるのだろう。そうなったら本当に喫煙者の居場所がなくなる。まあ、そのくらい強制的に排除するのも良いと思うけどね。