
起床すると、やたらに寒気がし、「遂に僕も風邪ひいたな、この冬はよくここまでひかずに頑張れたものだ、もう年貢の納め時かもしれない」なんて1人で考えていたのだが、PCを弄っている間、家に備え付けの暖房を点火するためのガス湯沸かし器がいつまで経っても無反応なことに気付く。チェックしてみると、なんの針だかわからないが、普段は「2」くらいのところを指している白い針が「0」を指していた。あぁ、これか、と思い、一度湯沸かし器の電源を切り、もう一度つけて、色々弄っているうちに再び点火してくれた。良かった。壊れたら一大事である。
夕方、Nobuさんの家に行くために家を出たところ、外にはものすごい濃い霧が立ち込めていて、一瞬火事かと思う。それにしてもこの濃さは尋常ではない。ミラノの町中でこのような濃霧を目にしたのは初めてのことかもしれない。須賀篤子の「ミラノ霧の風景」に描写されていた濃霧ってこんな感じだったのだろう。おそらく数十年前はしばしば町中にもこのような濃い霧が立ち込めて住民を困らせたに違いない。
このような濃い霧がでると、その霧自体に匂いが付いていて、それはあまり良い匂いではない。「霧の匂い」ってやつなのかもしれないが、おそらくこの街のスモッグの匂いが染みついているのかもしれない。