またお昼くらいに起床。シャワーを浴びて、Nさんとともに彼の家の近くのジムに行く。試しに一度行ってみて、あわよくば一日体験をさせてもらおうかと思ったのだ。僕の家の近くのジムでは、無料体験ができた。しかし、ここは違った。30ユーロ払えというのだ。2,3時間使うだけなのに30ユーロも払えるかっての。最初の印象は非常に悪い。受付の眼鏡はとりあえず放置措置。
もう一人の受付の女性に値段を聞くと、係の人間が中を案内、そして値段なども説明してくれるという。
5分ほど受付で待っていると、その係のものらしい女性が満面の笑みで挨拶してきた。こちらもとりあえず好印象を与えようと、笑顔で挨拶する。この、最初の握手の手の握り方で、結構その後の相手の態度が変わる。単純に、強く握れば握るほど、向こうは親近感を増すようにできている。これは5年イタリアに住んで学んだ知恵。その時丁度、珍しく僕の掌は渇いていたので、思いっきり握る。完璧。
個室に案内され、早速説明を受ける。まあ興味があるのは値段だけだったので、それを質問してみると、その前に中を案内しますということになった。中を見せて好印象を与えてから値段の交渉に入った方が契約する可能性が高いのだろう。
そのような作戦を立てているだけあって、中は清潔な感じで、ジム、プール、サウナ、マッサージ室まで付いている。一通り見終わってから、値段の説明に入る。僕達が午後しか来れないと言うと、そのためのコース、月曜から金曜の午後2時半から5時半までの3時間使い放題というコースを進めてきた。まあ色々あの手この手を使って、そこのジムがどんなにサービスが充実しているかを訴えてきた。ミラノは本当にジムが多い。競争が激しい分、そのジムごとに工夫も必要になってくるのだろう。
まとめると、その午後のコースにマッサージサービスが付き、14ヶ月で530ユーロ。入会費と医師の診断料を入れて、合計約620ユーロ。2回払いが可能ということである。計算すると、午後だけで月44ユーロか。
僕の家の近くのジムが、一日中、週7日通うことができて月30ユーロくらいだったので、まあここは高いわな。マッサージとかいらないしな。僕はやめる。通うとしたら、家の近くの方にしよう。