お昼前に家に帰ってきて、今日の夜の仕事の前に少し仮眠をとっておこうと寝る準備をしていたが、実家に電話をしなくてはならないことを思い出し、電話をする。一ヶ月ぶりくらいか。いや、前電話したのがセール中だったので、2ヶ月経ってしまっているかもしれない。そりゃ父からmail来るわな。
実家も色々と大変らしい。まず、犬のジョンだが、なんと未だに訓練所の檻の中らしい。それが、結構今切羽詰まったことになっているらしく、被害者の女性が全く会ってくれない。そして、保健所に送れと言い続けているらしい。弁護士とも話しているという。なんか話を聞いていると、ちょっと難しい気質の持ち主らしい。
もちろん今回の件はこちらのミスであるが、被害者がその女性であったことは運が悪いとしか言いようがない。腹立たしかったのは、電話で話した母が、保健所に入れることになったら入れる事になったで仕方ないと思っている事だ。冗談じゃない。保健所になんて入れたら速攻殺されるに決まっているだろう。一体何年あの犬と一緒に生活しているのだ。仕方ないなんてことがあるだろうか。
僕は今遠い場所にいるわけだし、訊いた話しか知らないわけで、両親は本当にこのことで頭を悩ませているのだろう。しかし、保健所に入れる事だけは阻止しなくてはならない。そこで、何をすればいいかという事をとりあえず母に伝えた。まず、去勢。そして、庭を囲んでいる木の柵の高さを高くする事。去勢は可哀想だとは思うが、保健所で死ぬよりはずっとマシであろう。しかし、おそらくここまでやっても相手の女性にとっては全く関係ないんだろうなぁ。見に来てくれと言っても見に来る可能性はゼロであると思われる。教員家族らしいが、あまりにも教員らしからぬ対応である。
父が知り合いの弁護士に事情を話したところ、法律的には飼い主側と被害者側の立場に、天と地ほどの違いがあるという。まあ、それは車と歩行者の場合と同じようなものなのだろう。
保健所だけは阻止するべきだ。訴えられたら訴えられたで仕方ないが、そうなる前に出来るだけ手を打って欲しいものである。 ジョンはもう少し耐えろ。しかし、人を一度、それも悪気があったわけでもなかろう、咬んだために保健所送りになってしまうとは、なんと狭量な世間であろうか。