ケバブを2人で頬張りながら、Dちゃんのプライベートな話をした。とはいっても別に女の話とか、そういうのではない。将来何をしたいのか、とかそういうことだ。Dちゃんは結構なんでも出来る系の人間で、建築士2級を持っているのだが服も作る。パソコンにも強い。製本とかも出来てしまう。他にも色々出来ることはあるのだろう。しかし、まだ「俺はこれで食っていきたい」というのが決まっていない。本当にやりたいことを探し中なのだ。
しかし、彼の話を聞いていると、彼が将来何をやることになっても、本当に良いものを作ることになるのだろうという気がした。とにかく「良いもの」が作りたいのだ。長く愛されるものを作りたいのだ。それは一緒に働いていてよくわかる。妥協というものをしない。ものすごく忍耐強い。この2つは今の僕から特に欠けている2つであり、そういう意味でも彼を尊敬する。
今日彼とそういう話をして、彼の考えていること、思っていることを少しだけ聞けた。聞いた後、心地良かった。僕の思いなんて単なるエゴだなぁ、と思った。彼は本当に良い物作りがしたいだけで、そのために周りの力を出来るだけ発揮させる。僕の力を発揮させてくれているのだ。それに対して盾突こうと思っていた自分が恥ずかしい。頑張っていきたい。