夕方、溜まったB&Wのフィルムを持って久し振りにアンドレアの現像所に行った。最近全く僕が来ないのでもう日本に帰ったと思っていたらしく、歓迎してくれた。久し振りだったのでいろいろ話した。彼は相変わらずだった。で、最近良くないとは思っているのだが半分口癖になってしまった物価の上昇とユーロの上昇について僕が愚痴を始めると、「じゃあサービスしてやるよ」とアンドレアが軽い感じで言ってきた。僕ははじめ冗談だろうと思い話を進めていたのだが、どうやら本気だったらしく、2割ほど安くしてくれると言う。僕は全くそんなつもりはなかったので、「いやいや、それは遠慮するよ、アンドレアだって仕事だしさ」と慌てて言った。そこでまたアンドレアが「大丈夫だって、気にすんな、日本人の客はお前が初めてだしもう結構付き合いも長いしな」などと切り返してきて、しばらく押し問答が続いたが、彼は一度言ったことは絶対に曲げない主義なので、結局サービスしてもらうことになってしまった。もう感謝してもしきれない。とは言っても、イタリア人というのは無理して大きいこと言って、大体後でちょっと後悔するに決まっているので(そういうところがイタリア人の良いところなのだが)、支払いの時にちょっと多めに払うつもりではある。2割はばかにならないだろう。次に来る時には何かお土産を持っていこう。
投稿者 tomo : 29.01.04 19:03 | トラックバック